初心者さん向けのこのシリーズ、
久々かもです。
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私って、しょっちゅう写真のこと
考えてるんだなーと、
最近改めて思いまして。
好きだから自然とこうなってます。
雑誌みても動画みても何みても、
光がどこから当たっているのかを
無意識にチェックしていたり。
ロケ撮影や窓際などの自然光なら、
何時頃、どの方角の光なのかなー
とかね。おかしいでしょ(笑)
でもそれがフォトグラファーという
生き物なんです( `ー´)ノキリッ☆
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冗談はさておき(本人は真面目w)、
今回のおはなしは「色温度と表情」。
次の2枚の写真を見てください。
以前、美容室で撮影した時のものです。
モデルさん、可愛いでしょ^^
・・ってそこじゃなくて、
色温度の違いと表情の違いにご注目。
ここで
色温度についてざっくり言うと、
・色温度が高い=青白い光
・色温度が低い=オレンジ色の光
という感じ。単位はK(ケルビン)。
カメラでは、
ホワイトバランス(WB)の設定、
太陽光、くもりなどが
マークで示されているのを、
見たことありませんか?
あれで簡単に調節できます。
*通常は、
オートホワイトバランス(AWB)
でいいです。
以前、FBの投稿では、
食べ物撮影で特に焼き菓子などの時、
色温度低めにしてあたたかい感じ、
焼き色のおいしそうな感じを出す、
と書きました。
(これブログ記事にしてなかった^^;)
今回は人物撮影時での色温度です。
白い背景(以下、白)、
黒い背景(黒)とあるんですが、
これは色温度の違う光に合わせて、
表情も違うものを撮影しています。
白の方は、色温度が低めで、少し
温かみを感じる雰囲気にしようと、
表情も柔らかいものです。
愛らしさ、柔らかさを表現したくて。
黒の方は、色温度が高めで、
さきほどの場所とは反対の窓側へ
移動しています。
こちらでは、微笑みながらも、
少しクールできりっとした感じを
出したいと思いました。
*ちなみに写真は加工なし。
両方ともAWBで撮っています。
(自然光のみ)
どうでしょう。出ていますか?
そしてあなたは
白、黒、どちらが好きですか?
私にとって、
色温度と表情はセットで、無意識に
これらの表現をしていたのですが、
先日写真の本を読んでいた時に、
これに似た表記が出てきて、
おー、できてたーと嬉しくなりました。
光って、自然光なら太陽から、
ストロボ等なら人工の機械から
もたらされるものです。
それを操って、うまく利用して、
表現したいものを表現する。それが
フォトグラファーなんですよね。
皆さんも色温度に注目して
表情を作ってみたりしても
面白いんじゃないかなーと思います。
被写体なら自分で表情を変えたり、
撮る立場なら、被写体のかたに
話しかけて指示を出すなどして、
いろいろ試す中で、
好みの表現も見つかるかと。
それではまたー(^^)/