おいしい餅菓子を食べました。
津村屋*の「くるみもち」です。
煎ったクルミ入りの餅の中には、つぶあんがたっぷり。
餅はふわふわのさらに上。ふわっふわで、とても柔らかいです。
そこに入っているクルミのなんとも香ばしいこと。
あんこの甘さも丁度良い。
ほんと、おいしかったです。
淀屋橋odona前で開催されている青空市「大阪マルシェ ほんまもん」。
odonaのサイトにあった開催日時をみると・・。
大体毎週水曜日の開催で、時間は14~19時までのようです。
4月の水曜日に偶然通りかかり、初めて存在を知りました。
先日の水曜日。夕方、淀屋橋へ寄り道できそうだったので途中下車。
odona前は横一列に各お店のテントが並び、無農薬の野菜や綺麗な花々がずらり。
その中ほどにあるのが、和菓子のお店「津村屋」さん。色々あって迷う・・。
看板に「特製カステラ」と「くるみもち」のイラストが描かれていました。
目に入ってきたのは、透明のパックに入った白いお餅の菓子。
お、これが「くるみもち」なんだ。クルミは夫の大好物だし、私も好き。
ほんわり、のんびりした「くるみもち」の風情が良いなと思いました。
よし、これ買おう!ぜひ食べてみたい。
店先に立ってどれがいいかな~と見ていると・・。
「いっぱいクルミが入ったの選びましょうか」と、お店のかた。
私が、これだ!と思っていたパックを選んで、袋に入れてくださいました。
帰宅して、早速お茶の準備。
では、いただきます。
見た目からもうかがえましたが、持つとより一層分かる、その柔らかさ。
心地良い重さ、しっとりと手に馴染む餅の肌。
なんだか愛おしくなります。
通常、餅菓子というと、時間がたてばたつほど硬くなるもの。
だけど、この「くるみもち」の餅はこのように柔らかいまま。
「くるみもち」の原材料は、砂糖、小豆、くるみ、餅粉、卵白。
大阪地玉子の卵白と、新潟県産の餅粉。
この組合せで、ふわふわと柔らかな餅が出来ているんですね。
そこにカリッとした食感の香ばしいクルミが入っているのが、絶妙。
つぶあんの水分量がちょうど良く、甘すぎないのも嬉しい。
ハイカラな感じのする新しい和菓子、という気がします。
うんうん、おいしい。すごくおいしい。
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「津村屋」さんは、大阪産(おおさかもん)を使って和菓子を作られています。
大阪産(もん)は、頂いたリーフレットによると・・。
”大阪の農林水産物とそれらを使用した加工品”とのこと。
大阪で出来たもの、とれたもの、それらを使って作ったもののことを言うんですね。
「くるみもち」は、大阪産(もん)を使った和菓子として、大阪府にも認証されているそう。
ふわっと香ばしい・・大阪産(もん)の和菓子「くるみもち」、津村屋。
その土地で出来たものを使って作られたものを食べるというのは・・。
土地のパワーや恵みを丸ごと自分に取り込むということ。
有難いな~と思うし、嬉しいです。
おいしい恵みに感謝。
ありがとうございます。
大阪産(もん)五つの星大賞も受賞されたという「津村屋」さんは吹田市にある和菓子のお店。青空市で出会えてほんとに良かったなぁと思いました。大阪産(もん)の和菓子、今回は「くるみもち」だけでしたが、カステラや箕面の柚子を使った「ゆずわらびもち」、期間限定の、能勢ぐりを使った「能勢の栗きんとん」にも心魅かれる・・。また機会があったらこれらもぜひ味わってみたいです。。
~ある日のつぶやき~
偶然の出会いや巡り合せって面白い。人知を超えている。自分の良心に従って一所懸命に生きてたら、無理しなくても、必要な時に必要な人やものに出会えるんだと思う。。