子どもの感性 -素敵&好き

花を差す その指 言葉 表情も 生き生きしてて瑞々しくて
オノマトペ独自に生み出す感性子どもならでは このままでいて

「子どもの感性 -素敵&好き」

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◎創作ノート<解説>
花が咲く様子、枯れていく姿、大人はそれを当然のように受け入れていると思うのです。咲いていれば綺麗だと思うし、枯れれば残念だなと思う。心は動くけれどそれは、こういうものだという分別や諦めのような気持ちで、新鮮さやはっとする気づきはない。枯れた花に心を痛め、その気持ちを表現する。子どもが自分の中にある言葉で、枯れた状態へのショックや悲しみを表現したいと思って言葉を発する、その際の言葉のチョイス、感性が可愛らしく素敵だなと。オノマトペも大人にとっては定型のものがありますが、子どもはまた、耳で聴いた通りになのか、独自のものを生み出すことがあって、それが可愛い。天才だなと^^大人の世界の定型、決まりきった使い方に慣れることなく、このままでいてほしい。子どもの感性や言葉のチョイス、素敵だなと思うし好きです^^