「自分」を誇ろう ~誰もが「自分」の専門家~

2009年5月10日。

この日にブログをスタートし、
4年ほど毎日更新した後、
それ以降から今まで、
1日おき更新を続けている。

今年の5月10日、明日で丸8年が経過、
9年目に入る。

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ブログを始めた当初、
何かプランがあった訳じゃなく、
ただただ好きなことを書いていたら、
主に食べ物のこと中心になり、
そのうち写真のクオリティをあげたい
と思うようになって一眼レフを入手。

そうしたら写真を撮ることが
楽しくて仕方なくなり、もう夢中(笑)

何もかもが、自分にとっては
自然な流れだったが、
それが結果的に仕事となって今に至る。

ブログをはじめて以来、
夫の転勤で家を3回引っ越した。
その度に10日分以上の記事を予約投稿し、
ブログに穴が開かないようにした。

なぜそこまでして・・と思われるかも
しれないが、私にとってブログは、
大げさに言うと生きた証しのようなもの。
長いブランクはあけたくなかった。

何を食べたかで、
その日のことをありありと思いだし、
何を考えたかを読むと、自分の心と
向き合える。

すべてが生身の自分=「わたし」であり、
「わたし」という集合体、ひとつの
雑誌のようなもの、と捉えている。

そうまでして表現したかった、
「わたし」とわたしの好きなもの。

これが有り難いことに共感を得て、
仕事につながり、友人と出会い、
楽しい毎日を送ることが出来ている。

こんな良いことってないなと思う。
ブログさまさま、だ。

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誰もが「自分」というものの専門家で、
誰もが「自分」と一番長く生きている。

誰かに何かを誇れるとしたら、
やはり「自分」そのものなんじゃないか。

自分が何を思い、どんなことをし、
何を好きで、どう生きているのか。

それをブログで発信する。
「自分」「わたし」 をより多くの人に
知ってもらう。

くだらなくても、ぐーたらでも。
頑張ったときも、誉められたときも。
どんな自分も、今までこうして生きてきた、
唯一無二の、貴重な存在なのだ。

「自分」を誇ろう。

そのためにも、日々ブログを綴る。
これからも私はそれを続けていくのだろう。

何よりそうすることが好きだから。

生きていること、そのものだから。