あの頃の私 ~今の私を作ったもの~

「凪のお暇(なぎのおいとま)」
という漫画を見て思い出した、
私のOL時代の話です。

——

今の私からしたら、
あの頃の私は信じられないほど
無理していて、もう戻れないし、
戻りたくないなーと思います。

もうだいぶ前になりますが、
スーパーでヨーグルトを買おうと
冷蔵のショーケースの前に立って
見ていたら、胸が「うっ・・」と
なったんです。
なぜか分からなくて。

1つの、とあるヨーグルトから
目が離せない。

しばらくして思い出しました。

これ、会社員時代のお昼休みに
otuboneさまが毎日食べてた
ヨーグルトだって。

まーいろいろありまして。

今思えば、
私も自分を守るために
強く立ち向かっていく必要が
あったんですが、
当時はやられっぱなしでしたね。

・・という訳で、
そのヨーグルトに罪はないのに
しかもわりと好きな種類なのに
どうしても手に取る気持ちに
なれなかったんです。

——

「凪のお暇」を読んだかたは
ご存知かと思うのですが
(ここからネタバレもちらっと
あるので、未読の方はご注意)

↓↓↓

主人公の凪ちゃんは
まわりの空気を読んで、読んで、
合わせまくって生きてます。

誰がやってもいい仕事を同僚に
押し付けられ、ことわることも
できず、ひとり残業してこなす。
そしてある日過呼吸で倒れます。

・・これ、まんま前の私です。
この凪ちゃんのキャラが(笑)

私の場合は過呼吸じゃなくて、
じんましんでした。

面白いことに、
就業時間内には出なくて、
朝は9時になると収まり、
夕方18時頃から出てきます。
顔だけには出ず、
顔以外の体中です。

毎日それの繰り返しになって、
しまいには、じんましんが出ない
時間が少なくなってきて。

かゆくて眠れないし、
でも仕事行かなきゃー、で
熱があっても会社行ってて。
(自分のせいなんですよ、これも)

やっと病院に行けた時には、
今の生活を続けていたら、
体だけじゃなくて心も・・
というお話に。

そこから本気で、今後の
自分の人生のことを考えて・・。

すったもんだの挙句、
退職して職業訓練校へ行き、また
新たな職場で働き始めます。

そこで偶然、
前の職場で一緒だった子と再会。
私がやめた後の話を聞きます。

引継ぎしてもすぐ辞めていく、
オーバーワークでひとりじゃとても
こなせない、等々。
(2~3人雇ったそう)

大変な職場環境を改善するのは、
みんな多忙で余裕なくてカツカツだと、
中々難しい部分もあります。
でもそれでも、自分が当事者なら、
声をあげる、行動で示す、ということも
本当は大事なんですよね。

私の時は私が”体壊してやめる”ことで
現場が改善された訳ですが、
なるべくそうなる前に改善できたら、
と思います。

その子も含めですが、
みんな私と1対1の時は
普通に接してくれていました。

だけど、表立っては
できなかったんだろうなーと。
それも分かります。

1対1で、
フラットに接してくれていたこと
だけでも、私は嬉しかったし、
ありがとうって感謝してるんで。

思ったのは、
自分を守るのは自分で、
自分を大切にして元気でいられる
環境に身を置くのも、自分の責任。

そして、オーバーワークだったり、
どうしても耐えられないことは
言わなきゃ分かって貰えない、
ってこと。

それには勇気も行動力も必要です。

だから凪ちゃんの奮闘ぶりが
他人事とは思えず、
応援しながら読んでいます。

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これまでをふり返ると、
私は本や漫画から
(ブログを拝見することから)、
いろんな力をもらっていたなーと。

私は今の自分が好きです。
まずは自分で自分を喜ばせる。
満たす。

そのために勇気が必要であっても、
できるだけのことをして実現する。
自分を喜ばせる努力を惜しまない。

これは自分を大切にすると同時に
自分を愛することです。

ここから初めて
誰かを愛することができる、
そう思います。

このような自分でいることが
幸せなのだという感覚、価値観を
最終的に持てて、実行しているのは、
読書が大切な友だったという要素が
大きいです。

——

いつでもどこでも、
本や漫画を開き、その世界に浸れば、
自分とは違う人生を追体験できます。

共感したり、反発したり、
考えたり、想像したり。

そうやって頭も心も耕して柔らかくし、
自分の心を見つめる。
相手や誰かの心に想いを馳せる。

これを繰り返す中で
今の私は培われてきたと思うし、
本や漫画があったから、
今の私がいるんだなーと
本当に感謝しています。

これから季節は本格的な秋。

秋は、
食欲の秋、芸術の秋もありますが、
読書の秋でもありますよね。

皆さんは、
何か読もうと思っている本や漫画、
ありますか。

読みましょう、感じましょう。
自分を深く柔らかく耕すためにも^^