もっちり「ういろう」2種

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

もっちりした食感が特徴の和菓子「ういろう」を作りました。初めて食べたのは幼い頃。もちっと甘くて、持って揺らしてみると、ぷるるんっとした弾力があり、後味さっぱり。あっさりおいしい和菓子です。大人になって「ここにも、あ、ここにもある!」という感じで、いろんな土地で見かけました。日本各地にあるんですね。

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

こっちは小豆入り。「水無月(みなづき)」といわれますよね。生地の甘さは控えめに・・。使用した上新粉は米の粉。なので、もちっとしてはいますが、もち米由来の白玉粉みたいに柔らかくなくて固め。しっかりした噛み応えと歯切れの良さがあります。おいしい!

ありがとうな毎日 seeding of the happiness

こちらは生地に「さらしあん」を混ぜて甘みをきちんとつけたもの。色々な豆を入れたので賑やかです。さらりというより、どっしりした食べ応えがありました。さてさて。ういろうに小豆をのっけて三角に切ったものを「水無月(みなづき)」といいますが、これはもともと6月30日の夏越祓(なごしのはらい)に、半年の厄払いとこれからの無病息災を祈って京都で食べられていたものだそう。小豆は魔よけ、三角形は暑気払いの氷室の氷を表しているのだとか。それを知ると、とてもみやびな食べ物なんだなぁと有難い気持ちになりました。ご馳走様です。

ありがとうございます。
ありがとうな毎日 seeding of the happiness 「ういろう」の作り方を本でみて、簡単に出来ると知り、いつか作ろうと思っていました。豆も甘納豆使用で、かーんたん♪我が家では普段電子レンジを全然使わないんですが、今回レンジでチンして作ったところ、生地の固まり具合の調整が難しかったんです。使い慣れていないからかな・・。今度作るなら蒸して作ってみようと思いました。。

~ある日のつぶやき~

お菓子のういろうは馴染みがあるが、歌舞伎の「外郎売(ういろううり)」にも出てくる薬のういろうってどんなものなんだろう。ういろうの元祖という小田原の「ういろう」に行ってみたいな~。。